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西ローマ帝国 ホノリウス MSソリダス金貨
鋳造年:紀元後393〜423年
参考専門書: RIC 1206; Depeyrot 16/2
金品位:ほぼ純金
重量:4,39gr
直径:21ミリ
表面:DN HONORI-VS PF AVG
有冠ホノリウス、軍服のケープ姿！
裏面:VICTORI-A AVGGG
左手にラバルム（Labarumとは、ローマ帝国正規軍の紋章の一つ。左手に「勝利の女神」、帝王の左足で踏まれてるのは征服された捕虜(南蛮人と思われます)。


COMOB(Comitatus Obryziacum)


アトリエ:ミラノMilan (ラテン名:Mediolanum),帝王の両側に「M D」(ミラノ)は紀元後395-402の間に作られた！
特記:Mint Stateで全てのDetailがハイリリーフ的な感じで出てて、綺麗の一言！


特記その2:ご参考に！アトリエの「RM」Rome,(ローマ)、「MD」Milan (ミラノ)、「RV」 Ravenna, 「AR」Arles.
東ではアトリエを表すマークは「CONOB」(CON)stantinople and THES(OB)


特記その3:兵士(sフランス語Soldat、英語Soldier)いくつかのルーツ持ちの単語だが、この金貨からが語源！


NGC鑑定 MS (Mint State)
Strike/Surface両方パーフェクト！！
鑑定番号:1883625-010




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