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(449)メキシコ共和国 「Centenario」「1922年〜1930年」「50ペソ」9枚金貨Set (NGC/PCGS) MS62〜64! SOLD OUT
【商品詳細】
50ペソ金貨の「愛称」: ♥️「CENTENARIO」♥️

厚さ: 37ミリ
刻印師: Emilio DEL MORAL
重さ: 41.656グラム
純金分: 37,5グラム (1.2057オンス)
スラブ合わせての平均総重量: 約78,6グラム!

1922年: 「MS62」NGC (8242657-002)
1923年: 「MS63」PCGS (52669506)
1924年: 「MS63」NGC (8242658-004)
1925年: 「MS63」NGC (8242658-005)
1926年: 「MS64」PCGS (08897354)
1927年: 「MS64」NGC (8242658-007)
1928年: 「MS62」NGC (8242658-008)
1929年: 「MS64」NGC (3073164-013)
1930年: 「MS63」NGC (1913547-007)

縁(エッジ): 「INDEPENDENCIA Y LIBERTAD」(スペイン語: 独立と自由)!


「表面」: El Ángel de la Independencia: "The Angel of Independence" (独立の天使)。

「独立の天使」El Angelの両側に、メキシコ国内、最も知名度の高い火山の2山!

1:標高5426メートル「ポポカテペトル山」
2:標高5230メートル「Iztaccíhuatl山」!

左側の1821年にスペインから独立できた年で、右側の年号が「鋳造」された年であります。

「裏面」: 「オプンティア」サボテンの真上に、Golden Eagle(和名:犬鷲)がガラガラ蛇を嘴に捕まえてる。



About History

特記その1 :

歴史好きな人には、この「エピソード」が超の付く有名なエピソードで、1300年から1521年迄に繁栄した「アステカ」帝国の首都「テノチティトラン」市の伝説!

「テノチティトラン」はナワトル語で「石のように硬いサボテン」を意味する。
アステカ人は「ウィツィロポチトリ」の神託に従ってテノチティトランに移住した。

「この伝説は、アステカ人が新しい都を築くべき地は、蛇を咥えた鷲がサボテンにとまっている地であるという神官の予言であった」。

因みに、この伝説ないし部族の予言は、今日の「メキシコの国旗」の中央にも描かれている国章のデザインにもなっている。テスココ湖の沼沢地に覆われた島がその場所であるという啓示を得たとき、アステカ人は建設の困難にひるまず、沼沢地を干拓することをはじめた。

干拓によって十分に乾いた土地が得られたのち、1325年,テノチティトランが建設された。

🇲🇽 🇲🇽🇲🇽

メキシコ造幣局「La Casade Moneda de Mexico (The Mexican Mint)」!


「MEXICO」ミントのコイン発行は 「1535年」に遡り、当時は「アメリカ大陸」初の造幣ミント開館で、スペイン副国王 « Antonio de Mendoza »によって建てられた。



About 「GOLD」 Price !!

特記その2:


金地金だけでも: (2025年10月17日現在!)

「GOLD」価格相場/田中貴金属地金: 1グラム「23,254円」、地金1オンス(地金)公表価格は: 約「767,275円」!

☀️☀️本貨一枚あたり(金含有量:1,2オンス分) = 約92万円超え!!!☀️☀️


About the 「CENTENARIO」!

「1821年」に、スペインから独立したメキシコ国の「100周年」(スペイン語: centenario)記念に(1921年)鋳造されたのは、かの有名なその「50ペソ金貨」。

37,5グラムの「純金分」が含まれていて、1枚あたりの公式総重量41,67グラム。

銅含有率が1割合金にしたお蔭で、「見た目」的に「ピンクゴールド」に見えることが多い。南米の大型コインに良く見かける摩訶不思議なピンクっぽい美しさ。



全年号発行数早わかり:

1921年: 180.000 (初年号、High-Gradeが極少ない)
1922年: 463.000
1923年: 432.000
1924年: 439.000
1925年: 716.000
1926年: 600.000
1927年: 606.000
1928年: 538.000
1929年: 458.000
1930年: 372.000 (経済大恐慌直後の大溶解で「29年/30年」は、事実上、最も希少となりました!

1931年: 137.000
1943年: 89.000
1944年: 593.000
1945年: 1.012.000
1946年: 1.588.000

1947年: 309.000プラス3.975.654個合計4.284.654個!


The Different OBSERVE of the Year 1943 Type!


50ペソ金貨は、1943年(鋳造数89000個!)の「復活鋳造」で「デザイン」が、その年号だけ「記念的に」ちょびっと変わっていきます。

「表面」の「50 Pesos」がなくなり、代わりに「37,5 Gr Oro puro」が両側に(2回)同じく刻印されます。


ABOUT YEAR 「1947」 :

1947年の全てが😵‍💫😵‍💫「RESTRIKE」😵‍💫😵‍💫扱い!!


メキシコ造幣局は、1949年以降から23年間(1972年迄!)鋳造し続けます!!

「1947年」の50ペソ金貨の刻印「Dies」を23年間使い続けたが故に、残念ながら、1947年なのか1972年迄鋳造のコインなのか?

PCGS/NGCとも「判別」のしようがありません!!

PCGS/NGCの「以降Restrike」を指す「Restrikeネーミング」が「1996年」に鋳造された、超弩級数字で:大量の800万個の事です.


AS A RESULT :

1921年〜1946年の「50ペソ金貨」Total Mintageである「総鋳造個数」は「8.223.000」= 約「822万個」であります。

NGC/PCGS合わせての合計鑑定済み個数が約1万個弱です。1万個も成らぬ計算になります!



ダビ先生の「徹底的研究」からのGREATLY IMPORTANT POINT:

(鋳造済み)820個中の(鑑定済み)「1万個弱」っていうのは、「820分の1」以下です!!

頻繁に見かける大型金貨と言われても、数字が嘘をつかない。

確かに、「グレードと年号」によって、凄いレアっていう訳ではありません。

ですが!

ここ80年間は、1946年迄の「50ペソ」金貨の大半が、溶かされた(とりわけ、この私自身が生まれた第2オイルショック直後の西暦1980年)。



Graded Population in all-grades : (2023年7月)


🏙️「NGC」🏙️ 🌇「PCGS」🌇
1921年: 611個 389個
1922年: 275個    263個
1923年: 264個    268個
1924年: 259個    273個
1925年: 311個 275個
1926年: 303個    254個
1927年: 317個     276個
1928年: 262個     241個
1929年: 379個    308個
1930年: 342個    293個

1931年: 447個    280個
1931/0年: 34個     13個

1943年: 576個    572個
1944年: 283個     230個
1945年: 479個    389個
1946年: 381年    289個

Restrike大量版 (1947年〜1972年鋳造個数「約400万個」)!

1947年: (NGC)999個   (PCGS) 1.140個

🈁Restrike🆕 « New Dies »🆕版 
(1996年に鋳造「約800万個」)!

1947年: (NGC)82 個     (PCGS)231個

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