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製造年: 「1807年」
製造地:フランス帝国パリ(A)
鋳造枚数: 記録はちゃんとパリ造幣局などに残っています。刻印／鋳造の史料では「38枚」だけです。 過去のオークションや市場に出たのは「片方の手指で」数えられる訳ですから、本貨希少性としては: RRRRR！ 重量: 約「42,6」グラム
スラブ合わせて総量「69,2」グラム
直径: 「41,41ミリ」
縁: 「DIEU PROTEGE LA FRANCE」(神よフランスを守り給え)又は(フランスが神に護られています)。
表面: 「REPUBLIQUE FRANCAISE 5 FRANCS 1807 A」(フランス共和国 5フラン 1807A)
ミントマーク: 「鶏」
裏面: 「NAPOLEON I」ナポレオン1世「NAPOLEON EMPEREUR」皇帝ナポレオン
鋳造種: 「Frappe de Prestige 」！！
刻印師: Brenet (d’après Toilier)
PCGS鑑定番号: 「51016117」 PCGS鑑定結果: Specimen「SP61」！！！ 「帝政として皇帝」の裏面と、「共和国」の表面「折衷」タイプ！

専門書: 1: Mazard 566A 2: Gad.583 3: 2023年版　Le Franc (Les essais Taillard/Theret) Nb.1060.1

造幣局アーカイブによると、鋳造時には「38枚」中、「37枚」が皇帝に献上。
特記: 皇帝としてナポレオン1世の「絶頂期」の一言！

同類のオークション歴:
2018年7月1日(日本コインオークション) Lot Nb. 170 (プルーフ感ゼロ！)ただの「MS63」!
落札価格:1900万円(千九百万円)➕落札手数料。

ダビの逸話: 当時の日本コインオークション説明文には「発行枚数の記録は残ってませんが。。。」となっていますが、笑。