(349)メキシコ共和国 大型「50ペソ」金貨 1926年 PCGS「MS63」! SOLD OUT
【商品詳細】
50ペソ金貨の「愛称」: ♥️「CENTENARIO」♥️
厚さ: 37ミリ
刻印師: Emilio DEL MORAL
重さ: 41.656グラム
純金分: 37,5グラム (1.2057オンス)
スラブ合わせての総重量: 約♥️♥️♥️グラム!
縁(エッジ): 「INDEPENDENCIA Y LIBERTAD」(独立と自由)
「表面」: El Ángel de la Independencia: "The Angel of Independence" (独立の天使)。
「独立の天使」El Angelの両側に、メキシコ国内、最も知名度の高い「火山2山:
1:標高5426メートル「ポポカテペトル山」
2:標高5230メートル「Iztaccíhuatl山」!
左側の1821年にスペインから独立できた年で、右側の年号が「鋳造」された年であります。
「裏面」: 「オプンティア」サボテンの真上に、Golden Eagle(和名:犬鷲)がガラガラ蛇を嘴に捕まえてる。
本品の鑑定結果/PCGS鑑定番号:
(1926年)MS63 (40982216) PCGS
🥇🥇🥇
特記その1 :
歴史好きな人には、この「エピソード」が超の付く有名なエピソードで、1300年から1521年迄に繁栄した「アステカ」帝国の首都「テノチティトラン」市の伝説!
「テノチティトラン」は
ナワトル語で「石のように硬いサボテン」を意味する。
アステカ人は「ウィツィロポチトリ」の神託に従ってテノチティトランに移住した。
「この伝説は、アステカ人が新しい都を築くべき地は、蛇を咥えた鷲がサボテンにとまっている地であるという神官の予言であった」。
因みに、この伝説ないし部族の予言は、今日の「メキシコの国旗」の中央にも描かれている国章のデザインにもなっている。テスココ湖の沼沢地に覆われた島がその場所であるという啓示を得たとき、アステカ人は建設の困難にひるまず、沼沢地を干拓することをはじめた。
干拓によって十分に乾いた土地が得られたのち、1325年テノチティトランが建設された。
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メキシコ造幣局「La Casa de Moneda de Mexico (The Mexican Mint)」!
「MEXICO」ミントのコイン発行は 「1535年」に遡り、当時は「アメリカ大陸」初の造幣ミント開館で、スペイン副国王 « Antonio de Mendoza »によって建てられた。
🥈🥈🥈
About 「GOLD」 Price !
特記その2:
(2023月8日01)
田中貴金属金相場: 「1グラム」あたり「9946円」!
そして、1オンス(31,1gr) 「初」の32万8179円 (328,179円)。
ワンコインあたりの金地金だけでも:
☀️☀️約39万5千円☀️☀️(395,685円)
(ワンコインの純金金地金分は1,2057オンス)!
🥉🥉🥉
About the 「CENTENARIO」!
1821年に、スペインから独立したメキシコ国の「100周年」(centenario)記念に(1921年)鋳造された「50ペソ」金貨。
37,5グラムの純金分が含まれていて、総重量41,67グラムで:銅含有率が1割合金にしたお蔭で、「見た目」的に「ピンクゴールド」に見えることが多い。
🏅🏅🏅
全年号発行数早わかり:
1921年: 180.000
1922年: 463.000
1923年: 432.000
1924年: 439.000
1925年: 716.000
1926年: 600.000
1927年: 606.000
1928年: 538.000
1929年: 458.000
1930年: 372.000
1931年: 137.000 (実質上、鋳造枚数では最希少)
1943年: 89.000
1944年: 593.000
1945年: 1.012.000
1946年: 1.588.000
1947年: 309.000プラス3.975.654個合計4.284.654個!
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The Different OBSERVE of the Year 1943 Type!
50ペソ金貨は、1943年(鋳造数89000個!)の「復活鋳造」で「デザイン」が、その年号だけ記念的にちょびっと変わっていきます。
「表面」の「50 Pesos」がなくなり、代わりに「37,5 Gr Oro puro」が両側に(2回)同じく刻印されます。
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ABOUT YEAR 「1947」 :
1947年の全てが😵💫😵💫「RESTRIKE」😵💫😵💫扱い!!
メキシコ造幣局は、1949年以降から23年間(1972年迄!)鋳造し続けます!!
「1947年」の50ペソ金貨の刻印「Dies」を23年間使い続けたが故に、残念ながら、1947年なのか1972年迄鋳造のコインなのか?
PCGS/NGCとも「判別」のしようがありません!!
PCGS/NGCの「以降Restrike」を指す「Restrikeネーミング」が「1996年」に鋳造された、超弩級で、大量の800万個の事です.
日本国内のコインショップやコイン業者さんの知識全般があまりにも低レベルすぎて、そういう事実が全く知られていません。
🤹♂️🤹🤹♂️
The PCGS/NGC 鑑定済み個数:
鋳造元年「1921年」〜「1947年」迄の間、「NGC」鑑定済み個数が5351個であります。「PCGS」は5194個。
内1947年Restrikeだけで752個が鑑定済み。
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逆算すると:
1946年迄の間, NGC鑑定済み(2022年2月28日現在)約4600個になります。PCGSは約4340個。
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AS A RESULT :
1921年〜1946年の「50ペソ金貨」Total Mintageである「総鋳造個数」は「8.223.000」= 約「822万個」であります。
NGC/PCGS合わせての合計鑑定済み個数が約9000個(9千個)です。1万個も持たぬ計算になります!
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GREATLY IMPORTANT POINT:
(鋳造済み)820個中の(鑑定済み)「1万個弱」っていうのは、「820分の1」以下です!!
頻繁に見かける大型金貨と言われても、数字が嘘をつかない。
確かに、「グレードと年号」によって、凄いレアっていう訳ではありません。
ですが!
ここ80年間は、1946年迄の「50ペソ」金貨の大半が、溶かされた(とりわけ、この私自身が生まれた第2オイルショック直後の西暦1980年)。
Graded Population in all-grades : (2022年4月現)
🏙️「NGC」🏙️ 🌇「PCGS」🌇
1921年: 556個 353個
1922年: 236個 239個
1923年: 225個 239個
1924年: 222個 250個
1925年: 267個 254個
1926年: 266個 236個
1927年: 266個 259個
1928年: 221個 220個
1929年: 328個 277個
1930年: 286個 268個
1931年: 394個 250個
1931/0年: 32個 12個
1943年: 441個 494個
1944年: 217個 211個
1945年: 356個 347個
1946年: 280年 245個
Restrike大量版 (1947年〜1972年鋳造個数「約400万個」)!
1947年752個 857個
🈁Restrike🆕 « New Dies »🆕版
(1996年に鋳造「約800万個」)!
1947年56個 182個
♠️♣️♥️♦️
About the 1st year Centenario 「Year 1921」!!
「鋳造元年1921年」MS65/MS64の最近の動きだけでも、長い間過小評価されてる感じも含めば、収集性が絶対的で、かなり変わってきてます!
例えば: Stacks Bowers社 (MS65 !!)
1: 2020年10月22日 Lot 72309 (落札価額10,800ドル)
2: 2022年1月15日 Lot 2101 (落札価格11400ドル)
(Stacks Bowers)「MS65➕」
2022年先月2月03日 Lot74816 (落札価格17400ドル、関税込み試算、約274万円以上)
「MS64」!
2023年7月16日 (Heritage) Lot 23412
MS64 (Pcgs1201999) 落札価格 6,600ドル(関税込みであれば100万円超え!)
円対ドル為替(2023年8月01日現在約143円計算)