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(245)スペイン王国 1611年 フィリペ3世 8レアル銀貨「アラゴン」!!! 1年間タイプ「AU55」NGC/PCGS 唯一鑑定!メガ希少! SOLD OUT
【商品詳細】
在位期間: 1598年〜1621年
鋳造年: 1611年 (Only this Year)
鋳造地: サラゴサ (Zaragozaはアラゴン州の首都)
銀品位: 931/1000
重量: 27グラム
コイン/スラブ総量: 65,9グラム
直径: 40ミリ

表面: (スペイン語: Felipe III por la gracia de Dios)
PHILIPPUS。II。DEI。G (中央:左縦CA右縦VIII) Crowned shield of Aragon (中央部分にDot)

裏面: ARAGONVM REX 1611 (Rey de Aragón 1611)
NGC鑑定番号: 3591725-015
NGC鑑定結果: 「AU55」!

過去のオークション歴: 「Ira and Larry Goldberg Coins」
2012年5月29日 Auction Nb 69 (Lot Nb 5420)
落札額: 27000ドル (落札手数料が含まれていません)。現在の為替プラス関税ありで試算すれば: 約 400万円 !!

11月01日販売した(即Sold Out)スペイン1609年「ロイヤル」大型銀貨に次いでの「超希少スペインコイン」発売となります。

今迄、9年間半の長期間に渡って、外の光を見ることなく、金庫に眠っていたこのスペイン王国の「スーパーレアコイン」8レアルが、我が「アルカディア」の在庫になったことは大変嬉しいことです。

ほぼ10年ぶりの出品となれば、結果は未知数ですが、大変凄いコインであるコトに疑いようが一切ありません。

NGC/PCGS:未だに「唯一鑑定」のタイプ!!!

レア度: (Numismatic Rarity Index)100点中100(満点)

参考専門書: DAv-4399、Cayon 4891、
KM# 18 ( KM#18.1 Shield without dot in center、そして本品タイプのKM#18.2 Shield 「with dot」in center)
Cal# 203。


特記その1: 1608ページもする超の付く分厚い Standart Catalog of 「World Coins」(5th edition 1601年〜1700)では、「Dotあり/なし」の両方記載中の写真が, 2タイプとも「Dotなし」の写真で有ります。(本品は最も希少の「Dotあり」タイプです)。余りにも「スーパー希少」で評価額も有りません。

特記その2: 今年2021年4月14日スペイン「Jesus Vico SA」Auction 158 (Lot Nb1003)で出品された
(CLEANED) 下級 VG/F級の「極-消耗」した (本品と同じタイプ) 落札額は4800ユーロ (落札手数料と関税の試算額は85万円).
(写真13/14)


サラゴサ(スペイン語: Zaragoza、[θaɾaˈɣoθa])は、(スペイン)アラゴン州の州都であり、サラゴサ県の県都である。

(略)
1591年、サラゴサでアラゴン騒乱が起きた。フェリペ2世に訴追された元秘書官アントニオ・ペレスが法制度の違うアラゴン王国に逃げ込み、裁判権を巡って対立が起きた。アラゴンの特権を守るために民衆が暴動を起こし、フェリペ2世は軍隊を派遣してこれを鎮圧し、市長を死刑にした。これにより、アラゴンの特権の一部が失われた。

「Philippe 3」

(以下は:Wikiより一部出典)

祖父カルロス1世(神聖ローマ皇帝カール5世)は世界最大の植民地帝国を築いた人物、父フェリペ2世はスペイン帝国に黄金時代をもたらした人物である。

生まれつき病弱であったため、年老いてゆく父は息子の将来に不安を抱いた。

「怠惰王」と呼ばれた「フェリペ3世」の23年に及ぶ治世を取り仕切ったのは、首席大臣のレルマ公爵あるいはウセダ公爵であったが、彼らはこの大帝国の国政を担うにはいささか力不足であり、フェリペ2世が残した世界帝国は衰退への道を歩み始めることとなる。

1609年、スペイン全土からモリスコ(キリスト教に改宗したイスラム教徒)の追放が行われた。

その数は27万人に及び、ほとんど農民であったため、スペイン農業は大打撃を受け、深刻な食糧不足に陥ったといわれる。なお、1615年1月30日には、慶長遣欧使節の支倉常長と面会している。

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