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(222)イギリス エドワード3世 「ノブル金貨」1356年 NGC MS63 ! SOLD OUT
【商品詳細】
重量: 約7,7グラム(スラブ合わせて46,6グラム)
直径:34ミリ
鋳造時期: 1356年〜1361年
鋳造地: ロンドン Tower Mint
表面: DWΛRD x DЄI x GRΛ x RЄX x ΛIIGL x F x FRΛIIC x D hy | B
裏面: +IhS x ΛVTЄm x TRΛIICIЄIIS x P x mЄDIVm x ILLORVm x IBΛT
NGC鑑定結果: 3370683-005
NGC鑑定番号: 「MS63」
専門書: S-1490,N-1180,Friedberg 89

特記その1: Fourth Coinage, Pre-treaty period.

Large floriate cross with « Є »at center, crowned lions in angles, all within polylobe with trefoils in spandrels.
A RARER early noble type from Edward's reign !

特記その2: NGCケース(外装)が前の世代で、時間経過のため、多少の小傷あり。ご理解/ご了承下さい。

特記その3: 「Grade-UP」や、特に「Star」が付く可能性は十分ありますので、最鑑定に出すのをお勧めします。




エドワード3世(Edward III)

1312年11月13日 〜 1377年6月21日)は、プランタジネット朝の「イングランド王」!
(在位:1327年 〜1377年)。
出生: 1312年11月13日 (ウィンザー城)
死去: 1377年6月21日 (シーン宮殿)
父親: Edward 2
母親: Isabelle of France
王朝: プランタジネット朝(Plantagenet dynasty)

イングランド王エドワード2世とその王妃でフランス王フィリップ4世の娘であるイザベラの間の長男。1327年に父王が議会で廃位されたことにより即位。当初は父王を廃位に追いこんだ母とその愛人モーティマーの傀儡だったが、1330年にクーデタを起こして母を引退、モーティマーを処刑に追いやって実権を掌握。貴族や議会と基本的に良好な関係を維持して安定的な治世を築き、商工業を振興し、海軍の再編成に努めた。

1337年にフランス王フィリップ6世がイングランド王のアキテーヌ公領を没収したのに対抗して母の血を根拠にフランス王位を請求してフィリップ6世に宣戦布告したことが百年戦争の始期と見なされる。治世前半は軍事的成功を収めることが多かったが、後半はフランスから得た領土の大半を失うなど芳しくなかった。

黒死病流行など難局にも見舞われた。治世末は肉体・精神的衰えで政治もおろそかになりがちで、議会との対立が深まり、特に1376年の善良議会ではその政治を厳しく批判された。しかし当時のイングランドの国力から見て相応以上の成果を上げ、近隣諸国に「イングランド王国あり」という認識を与えた王であった。
彼の時代に議会の中の州・都市選出の平民議員(コモンズ)が伸長して庶民院が形成されたこと、イングランド最高勲章のガーター勲章(ガーター騎士団)の創設者であることも特筆される。

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