(217)古代リディア王国」世界初「銀貨」クロイソス王 紀元前561年〜546年!「AU STAR」!! SOLD OUT
【商品詳細】
鋳造年: 紀元前561年〜546年
鋳造地: 古代リディア国 (現:トルコ)
重さ: 10,74グラム
直径: 21ミリ
面目: 紋章(王章)ライオン(王権の象徴)と雌牛(豊穣のシンボル)
裏面: インキューズ
NGC鑑定結果: 「AU STAR」5/5、5/5 !!
NGC鑑定番号: 6057035-002
専門書: SNG Kayhan 1018. BMFA 2070. Berk, 1
クロイソスはその莫大な富で知られており、ヘロドトスやパウサニアスはデルポイにあったクロイソスの奉納品について書いている程です、
ギリシャ語とペルシア語では「クロイソス」の名前は「富める者」と同義語になった!
そこから現代ヨーロッパ系の言語ではクロイソスは大金持ちの代名詞であり、英語圏では「大金持ち(rich as Croesus, またはricher than
Croesus)という慣用句がある。
まったく英語同様、僕自身の母国語のフランス語でもetre riche comme ????Croesus!????
巨万の富を英語で言いたかったら、単に「Croesus's Wealth!」!!!
幼少時代にも青春期の時も、親にオモチャやコレ買ってママ!って言ったら、今も、我々が愛用する言い方として「je ne suis pas Croesus !或いはTu me prends pour Croesus?」クロイソスに見えるか???って感じの答え方もあるね
また、最初の公認通貨体系と貨幣制度を発明したのはクロイソスだと言われることが多い。
確かにそうだ!
世界初の金貨/銀貨って言われてるのは、2650年前あたりの時期のことではなく、純度のことです。
Why?
Croesus以前に作られた「コイン」の素材は自然合金のElectrum(金と銀の合金)。問題は、金銀の比率が一定していなくて、残念なことに同じ重さでも金銀の純度比率が一個一個違って、材料的に価値は違うのでは?と思いますね。
Croesusの凄さは自国Lydia(現在のトルコ)の首都Sardis市内で作らせた世界初の(純)金貨/銀貨はほぼ純金/純銀に近い(金貨は98パーセント)!
銀貨も性質上それぐらい「繊細」だからこそ、2500年間の時を経て鋳造の美しいままのコインはほぼ存在しない!銀だからこそです!!!!
紋章(王章)ライオン(王権の象徴)と雌牛(豊穣のシンボル)。
研究と現代文献によると、当時のStarter金貨の購買力は銀貨版の13個から10個分に相当したそうです。
Silver Stater Of King Croesus
紀元前546年にPersia帝国のキュロス大王に吸収されたあと、今までのCroesus「純金」金貨も銀貨が溶解され、Persian Empireのダリク金貨/銀貨の形となった。