(200)紀元前500年 古代ミシア国(Mysia) Kysikos 琥珀金Stater NGC « CH XF STAR(5/5,4/5) » MEDUSA ! SOLD OUT
【商品詳細】
重量: 16,10グラム
直径: 20ミリ
鋳造年: 紀元前500年〜450年
鋳造地: Kysikos
表面: メドゥーサ (ゴルゴン)ヘッド、頭上6匹の蛇、両耳にも蛇1匹ずつ、頭の下「マグロ」!
裏面: Quadriparte Incuse Square
NGC鑑定結果: CH XF 「STAR」!(5/5、4/5)
NGC鑑定番号: 6057562-001
専門書: Von Fritze 129 (pl IV, 15) Boston MFA 1445, Warren 1492, SNG Von Aulock 7295 (hemihecte), Jameson 2191, Rosen (traité II) 2606, Weber 4972
歴史: Medusa メドゥーサ(古希: Μέδουσα, Medoūsa)は、古代ギリシア神話に登場する神話上の怪物。
ゴルゴーン3姉妹の1人である。名前は「女王」を意味する。姉はステンノー(「強い女」の意)、エウリュアレー(「広く彷徨う女」あるいは「遠くに飛ぶ女」の意)と呼ばれ、Medusaは三女に当たる。
(出典Wikiより)
宝石のように輝く目を持ち、見たものを石に変える能力を持つ。かつては見た者を恐怖で石のように硬直させてしまうとされていたが、途中から現在知られている形に解釈される。頭髪は無数の毒蛇で、イノシシの歯、青銅の手、黄金の翼を持っている(腰に蛇をまいた姿や、イノシシの胴体と馬の下半身になった姿で描かれることもある)。
海の神であるポセイドーンの愛人であり、ポセイドーンとの間に天馬ペーガソスと巨人クリューサーオール(「黄金の剣」の意)がいる。
メドゥーサはペルセウスによって首を切り落とされ、退治された。切り落とされたメドゥーサの首から滴り落ちた血はペルセウスによって2つの瓶に集められ、アテーナーに献上された。右側の血管から流れて右の瓶に入った血には死者を蘇生させる効果が、左側の血管から流れて左の瓶に入った血には人を殺す力があったとされる。アテーナーは後に、死者を蘇生させるメドゥーサの血をアスクレーピオスに授け、彼はこの血を混ぜた薬を使用した。
元はコリントスで崇められたギリシア先住民族の主女神であり、本来はデーメーテールと同一神だったと考えられている(両神共にポセイドーンとの間に馬形の神霊〔アレイオーンとペーガソス〕を産んでいるという点で共通しておりポセイドーンとは夫婦だった)。
ペルセウスとメドゥーサ 編集
醜い姿に変えられたメドゥーサはアテーナーなどに手助けされたペルセウスに首を切られるが、その際にペルセウスが持っていた盾は、アテーナーから借り受けたアイギスとも言われる。
メドゥーサは、見るものを石にしてしまう力を持っており、これまでは誰も退治できなかったのである。ペルセウスは鏡のように磨き抜かれた盾を見ながら、曲刀(ハルペー:癒えない傷を与え、不死身殺しの武器とされる)で眠っているメドゥーサの首を掻っ切った。メドゥーサの首からあふれ出た血は、空駆ける天馬ペーガソスを生んだ。また、別伝ではポセイドーンとメドゥーサの子である黄金剣を持った巨人クリューサーオールも生まれたとされる。
ペルセウスが空飛ぶ翼のあるサンダルで海を渡っている際、包んであったメドゥーサの首から血が滴り落ち、それが赤いサンゴになった。切り落としたメドゥーサの首から滴る血が砂漠に落ち、サソリなどの猛毒の生き物が生まれたともされる。