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(198)フランス共和国1913年「ESSAI」5ct.金貨 PCGS SP63 唯一鑑定済み!(R4) !! SOLD OUT
【商品詳細】
額面: 5 centimes
重量: 5,55グラム (スラブでグラム)
直径: 19ミリ
鋳造年: 1913年 
鋳造地: パリ
金属: 金貨
金品位: 917/1000
表面: Faisceau (リクトルの束桿)、 Cocarde ( フランス革命時代の花形帽章) RF( République Française フランス共和国) !
裏面: Liberté Égalité Fraternité (自由/平等/博愛),
Coq Gaulois (フランスの国鳥)

PCGS鑑定結果: SP63
PCGS鑑定番号: 80516308
専門書: Mazard 2211a
希少レベル:R4!!

1913年末:「第一次世界大戦」直前で、真5センチム硬貨は公式的流通することなく、もっとも希少性高い「試作貨」Essai金貨の一種です。

PCGS/NGC「唯一無二」の鑑定済み!

特記その1: 「Concours」で鋳造された同じ期間中の多種多様「Essai De Concours」と違って、断然ダントツ希少の一言です。

特記その2:
我々フランス人の祖先である「ガリア人」(Gaullois)と雄鶏が(le coq gaullois)、どちらも同じ語源であることから。
因みに、フランス共和国の場合は「法的に」定められていない!(日本の場合は、1947年から「雉」です。

特記その3: リクトルの束桿とは?

束桿は斧の周りに細く長い枝を束ねて革ひもで結わえたものです。古代ローマでは、執政官に仕え、刑執行を担ったリクトル(警士)が携帯していました。
 フランス革命では、このシンボルが新しく解釈し直されました。束桿は自由を守るために結集したフランス市民の団結と力を表すようになったのです。憲法制定議会は1790年、この「古来の束桿」を新しいフランスの国章にすることを決めました。
 王政の崩壊とともに、リクトルの束桿は(束桿のように)「単一不可分な」フランス共和国の象徴の一つとなりました。第1共和政の国璽に続いて、現在も使われている第2次共和政の国璽の図柄にも取り入れられました。
 フランス外務省は1913年、剣の鍔(つば)や外交官制服の図柄をモデルに考案された意匠を、在外公館の記章として採用しました。リクトルの束桿の上に斧を配してる。
 国際連合が誕生し、発展するにつれて、フランス共和国を記章で表す必要性が出てきました。というのも、国連総会議場がニューヨークに建設されたとき、加盟各国を国章で表すことになったのです。フランス外務省では1953年、ニューヨークの国連総会議場に描かれるフランスの記章を決めるために委員会が開かれました。
特記その4: フランス「エセー」の聖書である「Mazard」では、「R4」を受けてます。未だに、他のコインが鑑定されていないことから、無上の最上レベルのR5かもしれません。
兎に角、最も重宝されるすべき極希少な「逸品」金貨であるに違いない。

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