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(371)古代ギリシャ 「亀」銀貨 第3期「アエギナ島」紀元前457年〜350年 ステタル銀貨 « 陸亀 » NGC「XF STAR」! SOLD OUT (11月21日出品)
【商品詳細】
鋳造時期:

本品の鋳造時期は: 「紀元前445/4〜430年」!

1: 紀元前525年〜480年 「海亀」
2: 紀元前480年〜457年「海亀」
3: 紀元前457年〜350年「陸亀」
4: 紀元前350年〜338年「陸亀」

鋳造地: AEGINA Island (エーゲ海・サロニコス湾の中央に位置するギリシャ領の島)

重さ: 12,17グラム (スラブ合わせて59,3グラム)

直径: 20〜21ミリ

面目: 「陸亀」

裏面: 5つの打ち込みインキューズ
NGC鑑定番号: 6828208-013


Références: Ex RHA Colection

専門書:

1: HGC 6, 437.
2: SNG Copenhagen (Attica-Aegina)516
3: Milbank, pl.II. 14
4: Midows, Group IIIb

お勧め度: 100点満点!
特記:

コレクターさんによく間違えられている事でありますが、実は、古い方が一番「希少性の高い」とは限らない。どれ程の枚数が残ってるかが最重要。
ご覧の通り、貼り付けたNGCのConsensus(最新の鑑定済み枚数事情)で、一目瞭然ですが、歴史が進むにつれて、総合鑑定済み枚数が少なくなってしまいます。

とりわけ、凄いのは、アエギナのコインで頻繁に見かける「CountermarkやGraffito, Mark…」等、一切マイナス評価なし!



アイギナ島(アイギナとう、古代ギリシア語: Αἴγινα / Aígina) または エギナ島(エギナとう、現代ギリシャ語: Αίγινα / Aígina 発音:[ˈeʝina])は、エーゲ海・サロニコス湾の中央に位置するギリシャ領の島。
古代ギリシアにおいては、アテナイに対抗する都市国家(ポリス)のひとつであった。今日ではリゾートの島として知られる。


紀元前600年頃〜エーゲ海「海上交易」の中心地として繁盛し、紀元前458年前に「アテネ」に敗れている。

貨幣鋳造歴史のChronologyで言うと。。。
ギリシャ本土貨幣鋳造の「最初」におこなったとされています!

The Naming of AEGINA:
「アエギナ」ネーミングの由来:
アエギナ島の神話上「王アイアコス」の母「アイギーナ」の名から。

アイギーナ (古希: Αἴγινα, Aigīna, ラテン語: Aegina)は、ギリシア神話の女性である。長母音を省略してアイギナとも表記する。アイギナ島の名の由来とされる。

アイギーナはゼウスにさらわれ、プリウースからオイノーネー島に連れ去られた。父アーソーポスはアイギーナを探してコリントスを訪れ、シーシュポスからアイギーナの居場所を聞き出して後を追いかけた。
しかしゼウスは雷を投げつけてアーソーポスを追い払った。アイギーナはオイノーネー島でゼウスに愛され、アイアコスを生んだ。そこでオイノーネー島はアイギーナ島と呼ばれるようになった。
「オウィディウスによればアイアコスが母の名にちなんでアイギーナ島と呼んだという」。
アイギーナ島は無人の島だったが、ゼウスはアイアコスのためにアリを人間に変えて住まわせた。これがミュルミドーン人だとされる。
別の説によると、嫉妬したヘーラーがアイギーナ島に疫病をもたらした、あるいはヘーラーが水中に放った毒蛇の毒が流れたために島の住人が滅びかけた。このためアイアコスはゼウスに祈り、ゼウスはアリを人間に変えたという。
アイギーナの子供のうちアイアコスは敬虔な人物として知られ、死後も冥府で敬われ、冥府の鍵を預けられている。
冥府の裁判官になったとも言われる。また、メノイティオスはアルゴナウタイに参加し、パトロクロスの父となった。


アイアコス(古希: Αἰακός, Aiakos, ラテン語: Aeacus, Aiacos)は、ギリシア神話に登場するのアイギナ島の王である。冥界の審判官の一人。ゼウスとアイギーナの子。アイギーナは河神アーソーポスとメトーペーの子、メトーペーは河神ラードーンの子であり、河と縁が深い系譜である。神話によれば、アイアコスはミュルミドーン人の祖であり、アイギーナ島の名前の由来にも関わっている。この世で最も敬虔な人物とされる。


The Stater was an ancient Greek coin (Stater literally meant 'weight') that was struck in several Greek city-states in addition to Aegina. Such coins with the turtle design were considered an important trading medium.
Aegina was one of the earliest and busiest of the Greek mints.
By 550 BCE the production of distinctive silver turtle Staters had begun on the island. Aegina was an island off the coast of Attica.
The coins of Aegina presented the image of sea turtles on them when Aegina was the major sea power among the Greek city-states. The sea turtle was representative of Aegina's naval strength and resiliency.

After being defeated by Athens in « 458 BCE », Aegina replaced the sea turtle with a « land tortoise », symbolizing its loss of prestige and sea power.

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